こんにちは。bellmailです🔔
今回のように裁判所に通うようになって、たくさんの手続きを経験して思うのですが、
養育費の事だけでもこんなに色んな方法があり、当事者にならないと知り得ないことばかりでした。
解決したいのにどうする事もできないまま過ごす事なく、常にするべき事がある…
それは終わりがない訳じゃなくて、終わらせるために必要な工程だからどんなに大変でも頑張れました
困難ばかりでしたが、2度とない経験をする事ができたと思います。
さあ、果たして今回はどうなるのでしょうか?
実は更に先の読めない展開が始まります、、、
思いがけない好転
前回⑥財産開示請求の準備の最後に、相手に送ったLINEには
郵便物を送る際の住所はここで間違いがないのか?と相手の住所を確認するものでした。
無視されて終わるだろう…と期待していなかったのですが、意外にもすぐに返事がきて
「合っている」とあっさり認めました。
すぐに画面を印刷して報告書として提出、無事に受理されて正式に財産開示請求が決定しました…!✨
相手には財産開示期日と、それに必要な目録の提出日が知らされ、後はその日が来るのを待つだけでした。
☞財産開示期日…相手が裁判所に指定された場所に出頭して内容を説明する日
☞目録の提出日…自分の財産を証明する証拠書類の提出期限(不動産、土地などの財産リストを提出)
まさかの結末∞
財産開示期日を過ぎ、裁判所から結果の連絡がありました。
その内容は…まさかの未提出、未出頭でした🤦♀️
これを無視するほど非常識だとは…自分の立場がわかっていない様です。
しかし民事で出来る事は全てやりました。
これ以上出来る事はありません…
そう、民事では、、、
刑事告訴
もう民事がダメなら刑事です。
警察に逮捕してもらいましょう👮🏻♂️🚨
⑤ついに差し押さえでも触れましたが、養育費の支払いを拒否し、財産開示請求にも応じないと
6ヶ月以下の懲役または50万円以下の罰金に科せることが出来ます
しかしこの手続きをしたとして、罰金を払わせても国に支払う罰金なので私には1円も入ってきません。
むしろ10何年の養育費を払い続けるより、1回の罰金を払って終わらせた方が安価で楽に終わる、と考えられるかもしれません。
告訴する費用、労力、時間の事を考えると、告訴する方が馬鹿らしいと思えるかもしれません。
しかし、このまま泣き寝入りするなんてありえません。
こちらがどれだけの代償をともなっても、絶対に償いをさせるという気持ちしかありませんでした。
たとえ相手が罰金を払ったとしても、それで終わりではなく、また財産開示請求をし、刑事告訴をして罰金を払わせる、というループを何回もやろうと思いました。
(これはルール的に出来ます)
しかし私は、告訴をしても相手にお金が無いのは分かっていたので
懲役になるだろうと思っていました。
懲役になれば前科がつくので社会的に終わります。
そうなればいい気味だ、という事ではなく
それだけの重罪を行っている自覚を持ち、自分の果たすべき責任に向き合って真面目に養育費を支払ってほしかったのです。。。
告訴状の準備
告訴状の作成、簡潔に言うとこれは素人には無理です🤦♀️
ほぼテンプレがある家庭裁判所とは違い、誰も作り方を教えてくれません。
告訴状の作り方をネットで調べ、一緒に提出する必要書類の何が何枚いるのか分からないので
家裁に行ってコピーし、持ち出せる資料はすべて印刷しました。
何とか告訴状を作る事は出来ましたが、調べたところ
①告訴状を警察にだして、告訴状に不備が無かったとして受理されても実際に警察が動くまでにかなり期間がかかるという事。
②そして告訴状に不備が無いかチェックするのに3か月ほどはかかる事。
そもそも全国から警察に提出される告訴状で、不備なく受理されるのが全体の3割ほどという狭き登竜門だという事。
③そして告訴状は素人でも書けるが、ほとんどの人が弁護士に書いてもらうのが一般的で、
このデータから考えても自分で作った告訴状が受理される可能性は極めて低かったのです…。
しかし何度も言うように、定期で弁護士を雇うお金はありません。
なので自分で出来る範囲で告訴状を作り、弁護士事務所に持ち込んで30分1~2万のお金を払って不備が無いかチェックしてもらい、警察に提出しようと思いました。
この作業を黙々としながら、ふと賭けにでようと思いました。
果たして、その賭けとは、、、?
次回⑧大転機、到来⁉…ここへきて更に驚愕する事になるとは、、お見逃しなく👀
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