こんにちは。bellmailです🔔
ついに民事の最終手段、財産開示請求…をする手続きの段階がやってきました！
これが正直めちゃくちゃ大変でした。
提出資料がとにかく多い、、だけならこんなに苦しみませんでした。
私がストレスで仕方なかったのが、調査報告書を提出しないといけない事だったんです．．．
☞前回の内容はこちら…⑤ついに差し押さえ
探偵を雇うか、自力で調べるか…
まず、相手の住所は④審判の確定の記事で送られてきた時の住所で、そこに住んでいるのか？
を調べなければなりません。
具体的な手段として、近隣住民に聞き込み、ガスや水道のメーターが回っているか、夜に電気がついているか、駐車場の車の出入りなど確認して、相手がそこに住んでいる事実を証明しなければなりません。
執行係の方に言われて忘れられないのが、最終手段として相手の在宅時にチャイムを押して出てくれば間違いないですよと。
そんな自ら修羅場を作る人がいる？と思いました…💧
特に私は離婚前から相手の恐喝まがいの物言いや暴力に悩まされて、話し合いが通じる相手じゃないので調停で部屋を分けてもらったり、裁判所に提出している書類もこちらの住所が相手に分からないように非開示にしているなど、徹底して相手と対面しないようにしているのに、家のチャイムを押すなんて考えられません⚡
そういった事をさける為に探偵を雇う人もいるみたいです。
しかし探偵を雇うお金はありません✖
養育費の手続きだらけで何万も使って、仕事を休んで裁判所に通ってその分給料だって減ります。この間にも養育費の未納が続いているので出費だらけで余裕がないのに、探偵や弁護士を雇うお金なんてありません。
きっと多くの方がこの手続き地獄といつ終わるか分からない不安と思うように進捗しない苛立ちなどで、最後まで遂げることなく挫折してしまったり、長くなる先を想定して1歩踏み込めなかったりするのかなあ、、と思う場面ばかりでした。
話がそれましたが、結局自分が動くしかないので気合を入れて調査開始します💨
裁判所に送られてきた相手からの手紙に書かれていた住所には、ご丁寧にアパート名と部屋番号まで書いていたので、その部屋を貸し出してる不動産屋に電話をしてみました。
簡単に経緯を説明して、その部屋に住んでいる人物の特定に協力して欲しいと頼んでみましたが、当店は代理店なので答えられない、本部に事情を説明してみるようにと言われました。
さっそく本部に電話してみましたが、個人情報なので答えられないと、、
そうですよね💧
しかし私ではなく裁判所や警察ならやり取りができる専門のダイヤルがあると聞いて、
執行係の方に電話をしてほしいと相談してみました。
しかし返答は虚しく、そういう結果になりましたという報告書を提出して下さいと言われました。
せっかく不動産屋が提示してくれたダイヤルがあるのに、やり取りしてくれないんですか？と聞いたら
まずは私が調べた内容で提出、その内容が総合的に弱かったら執行係から電話するかなどを裁判官と話し合って検討する
と言われ、電話してくれたら確実なのに時間の無駄では…と不満に思いましが文句を言っても仕方ないので、結局アパートに出向いて探偵の真似をするしかありません。
自分との葛藤、、
相手の住民票をとったり、必要な書類の記入はすぐに終えましたが、
相手が住んでいる場所に自ら行く…しかも在宅を狙って。
これがどうしても出来なくて、考えただけで気分が悪くなりました、、
でも行かなければ進めない、準備が終わらなければ財産開示請求が出来ない…
何度もグルグル同じことを考えて、1か月が経とうとしていました…
このままでは年末になってしまう、、こんな気持ちで新年を迎えたくない！
私は自分を奮い立たせて、重い足取りで相手の家へ向かいました。。。
ようやく終えた調査…そして
まず1日目は夜に調査に行きました。
仕事帰りで在宅の可能性が高かったのと、もし会ってしまった時に暗ければ私だと気づきにくいだろうと思ったからです。
相手の部屋の間取りは事前に把握していたので、電気のついている場所でどこに居るか見当がつくと思っていました。
アパートの裏側から見ると居間の窓が開いていて、電気は消えていますが間接照明のような明かりがついています。
在宅か不在か判断に迷いましたが、窓が開いたまま外出はしないだろうと思い
駐車場のある表側に行ってみました。
所有車が頻繁に変わる人だったので、車を見ても断定はできませんが、トラックである事や
車内に置いてあるタバコの箱やトラックの荷台に乗っている道具を見て
これだろうなと思った車の写真を撮り、部屋のポストに入っているチラシ、ガスや電気のメーターの写真を撮ってその日は帰りました。
翌日の昼間、２回目の調査に行きました。
居間の窓は昨日と同じ状態で開いていて、トラックもとまったままです。
ポストのチラシは無くなっていて、ガスや電気のメーターは回っています。
そこで生活をしている、動かぬ証拠は写真に収めました。
この写真を撮っている間にアパートの違う部屋に住んでいる人が出入りしたり、前の道路に車が通ったり、、少しでも物音がすると人目につかないように素早く隠れて、常にあたりの様子に気を配りながら写真を撮るのが本当に神経使いました。。
しかしこれでようやく資料が揃い、報告書を書き上げてやっと提出することができました✨
裁判所の判断は…？
クリスマスを目前に控え、裁判所から電話が入りました。
何と提出した内容だけでは不備であるらしく、住民票があっても決定打にはならないと。。
(引っ越しても住民票を変えない人もいるから)
結局本人に確認を取るのが1番効力が高いと…
それが出来れば苦労はしません💧
電話でもLINEでも何でも良いのでとにかく本人に直接確認を取って報告書を提出、
確認をした結果返答が無いなら無いと報告書を提出するように言われ、
ダメ元で元夫にLINEをしてみました…すると！？
次回⑦財産開示請求の決着…今度こそ本当に終わった！と思ったのに、、、🤦♀️
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